生徒会ラボの所長室

生徒会ラボというサイトの管理人をしている、高校生男子です。小・中と生徒会執行部に所属しており、そこで思ったことを書いてます。リーダーとして活動している方々や、これから挑戦しようとしている方々の力になればいいなあと思っています。

中学校の生徒会、室長

昨日は、近くの小学校が卒業式だったみたいです。六年間通った校舎との別れに、涙を流した方もいるのではないでしょうか。しかし、1ヶ月後にはもう中学生です。中には、室長や生徒会といった役職につきたい!と思ってる方もいるかと思われます。今回は、中学校のリーダー職について紹介していきます。
(あくまで筆者の意見なので、参考程度でよろしくお願いします)

室長(学級委員)
クラスのまとめ役という立場です。おそらく小学校でやった!というひとも少なくないでしょう。基本的には男女一人ずつ選ばれます。主な仕事としては、集会や教室移動の時にみんなを並ばせたり、文化祭の出し物を決める司会をやったり、といったものが挙げられます。放課後の活動はあまりないイメージです。部活との両立もしやすいと思います。

生徒会
学校の代表という立場です。児童会と呼ぶところもあるみたいですね。室長と違って、選ばれる時に選挙演説があったり、責任ある仕事をするだけあって、少し大きめのスケールでの選挙となります。主な仕事としては、行事の運営、学校によっては集会、議会の運営といった感じです。放課後の活動が多く、器用にやらないと部活との両立は厳しいと思います。筆者はできませんでした。しかし、ここでしか得られない経験もたくさんあったので、ぜひやってみて欲しいなと思います。

代表的な二例を紹介しましたが、他にもグループの班長から部活のキャプテンと、色々なものがあります。よく、リーダー職に就く理由として「受験の時に役に立つ」というものを掲げてやる方がいますが、正直言ってそんなに意味ないです。大きな成績の差をくつがえすようなものではありません。参考程度に見られるだけです。ただ、リーダーとして学んだこと、人前での話し方などは必ず将来に生きてきます。もちろん、受験でも。だから、ぜひ一度経験していただきたいと思っています。
今日はこの辺で。ではでは。

リーダーになると良いことあるの?

「なんで学校の為に仕事してるんだろう」なんて思うことが、中学生時代によくありました。しかし今思えば、生徒会で学んだことがいろいろなところで生きているな、と思います。という事で、生徒会などで活動する上でのメリットを紹介します。

 

※あくまで個人の意見です。

 

 

 

責任感が強くなる

1つ目は、責任感が強くなることです。なにかしらの代表として活動するうえで、責任感はつきものです。そんな環境に身を置けば、責任感が強くなるなるのは当然ですね。しかし、責任取りたくないよ、って人もいると思います。そんな人にこそ、一度リーダーとして活動してもらいたいです。社会に出ると、一つのミスが重くなってきます。まだミスが甘い学生のうちに、責任感のあることができるのはすごくいい経験です。

 

 

広い視野が身につく

2つ目は、わかりやすく言うと広い視野が身につくことです。集団を俯瞰して「この人はよそ見してて話聞いてないな」とか「一方で、こっちの人は熱心に聞いてくれてるな」といった具合に、集団の状況を素早く判断できます。すると、今自分がするべき適切な行動が見えてきます。

 

 

人前に立つ度胸がつく

まぁ、当たり前っちゃ当たり前なのですが…僕は、これが一番大きなメリットだと思います。人前で話す経験を積んだか積んでないかでは、かなり差が出ます。言葉の力というか、言葉に乗っている自信が違うのです。ベテラン芸人と若手芸人のしゃべり方の違いと似ていますね。聞いていて安心感があります。

 

 

 

さて、3つに絞ってまとめてみました。しかし、まだまだメリットはたくさんあります。ここに書いたことも書いてないことも、実際に活動して見つけてほしいと思っています。「こんなこと、意味あるのかな」と思う時もあるかもしれませんが、頑張ったことは必ず自分に返ってくるので、信じてやり通してください。ではでは。

 

 

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自己紹介

初めまして。生徒会ラボで管理人をしている者です。僕は、愛知県のある公立中学校で生徒会執行部に所属しており、仕事をしていました。リーダーとして前に立つことは、とてもたくさんのことを学ばせてくれるな、と感じました。だから、たくさんの人にそういう経験をしてほしいし、また、現状頑張っている人のサポートもしたいな、と思っています。そう思い、このブログ及びサイトを開きました。よろしくお願いします。